建築の中で生まれるドラマを大切にしたい。
当社は1972年の創業以来50年、お得意様、ご紹介をいただいたお客様に支えていただきながら、事業を営んでまいりました。
創業時はインテリアの専門工事店として高度成長期の新築需要に応え、現在はリフォーム・リノベーション等、建物の維持管理「建築管理」が」大きなニーズとなり、特に医療、介護施設の建築管理のご依頼に応えています。
創業時より変わっていないことは「インテリアの可能性を追求し、建築の可能性を広げること」です。
私が共感する岡本太郎さんの言葉があります。
「建築はそこに人間が生きている場所だ。夢もあれば戦いもある。愛憎や悲劇もある。つまりドラマがそこにある。それらを全部包み込んだものでなければならない。」
建物の中で活動されている人々を包み込むものはインテリアです。そして、その建物のオーナーの考え方、哲学はインテリアで表現されると考えます。当社はインテリアの可能性を追求し、建築管理において施設のオーナーはもちろん、ご利用者様、スタッフの皆様の期待に応える提案と施工管理を提供することを心掛けていきます。
私達はその建築の中で生まれる様々なドラマに価値を置き、大切にしたいと考えています。
代表取締役 古森 健一
略歴・資格
1970年8月23日、福岡県北九州市に生まれる。
北九州市立足原小学校、霧ケ丘中学校、福岡県立小倉高等学校、広島大学工学部第四類(建設系)を卒業後、積水ハウス株式会社へ入社。
同社在籍中に1級建築士取得
30歳の時に家業である株式会社インテリアフルモリに入社後、2008年に代表取締役に就任。
現在に至る。
家族は妻、娘2人、猫1匹。
プロフィール
趣味はゴルフ
小学校4年生から高校までは剣道に精進するも、大学時代にスノーボードにハマる。
20歳~30歳の10年間熱中し、毎年1度は東北や北海道へ遠征するも骨折を機に自粛(笑)
骨折する可能性が少ないからか、現在の趣味はゴルフに。
特に親友たちとの年に一度のゴルフ旅行を楽しみに仕事に励んでいます。
30代は北九州青年会議所に所属。
まちづくり事業やわっしょい百万夏まつりの運営などを通し、わがまち北九州を活性化する運動に参画しました。
在籍した間で以下のような事業に関わりました。
洞海湾海開き事業(2006年) | 公害都市からの復興のシンボル、美しくなった洞海湾を泳いで横断する事業 |
第1回100万まつりdeライトダウン みんなで花火をオフセット事象(2009年) | 市民の協力で花火で発生するCO2を照明を切ることでオフセットする事業 |
北九州ひまわり一万本プロジェクト(2010年) | わっしょい百万夏まつりで市民の皆様に育てていただいたひまわり1万本を集める事業 |
「技術」と「人間関係」の2つが「お客さまとの信頼」を作る
私が自社に帰ってからの20年間でやったことは、当時業務の中心だった下請け工事に加え、公共工事、エンドユーザーから直接受注する工事を新たに受注する体制となりました。
公共工事の内容は北九州市の小中学校や九州工業大学の内装のメンテナンス。エンドユーザーから直接受注する工事は住宅の改修工事(戸建て、マンション)のリノベーションが中心。
最近は法人顧客、特に介護医療施設のメンテナンス工事を多くご依頼いただいています。
これらの工事受注のきっかけは生まれ育った北九州での人とのつながりやご紹介が中心です。
私たちの業務は、お客様のプライベートの部分や企業の経営面や運営面の内部に入っていくことが必要です。
その際に重要なことは建築管理の技術はもちろん、お客様との信頼関係です。
そんな時安心感を生む要因はやはり人間関係だと感じます。
ご近所のお付き合い、学生時代の友人関係はもちろん、まちづくり事業を通しての関わり、そしてその関係からのご紹介。「技術」+「人間関係」の2つが合わさってお客さまとの「信頼関係」が生まれると感じています。